カリフォルニア州のリタイアメントプラン
お客様からのお問い合わせが多かったご質問を IIO News Accounting Tax!にてご紹介していきたいと思います。
本日のご質問は、こちらです！
Q: カリフォルニア州の企業は従業員のためのリタイアメントプランが必要と聞きました。教えてください。
A: すでにご存知の方かもいらっしゃるかもしれませんが、カルフォルニア州は、従業員数が5人以上の企業へリタイアメントプランの義務化を行っています。そして既に従業員が101人以上いる企業はリタイアメントプラン加入の義務付けが始まっています。
それに基づき、州がリタイアメントの新しいプログラムCalSaversを設立しました。登録は無料です。
従業員数が5人以上で、リタイアメントプランに加入していない企業は、下記の締切日までに必ずリタイアメントプランに登録しなければなりません。
従業員の人数により締切日が異なりますのでご注意ください。下記がスケジュールです。
従業員数が101人以上の企業はすでに締め切りとなります。登録をご希望の方は今からでも登録が可能です。
401(K) などのリタイアメントプランを既に従業員に提供している企業は、今回の新しいCovered California Plansに加入する必要はありません。しかし、リタイアメントプランを開始後、従業員の拠出がある場合は、給与計算に大きく影響を与えるので、事前に、給与計算会社または給与計算をしている会計事務所との連携が必要となります。新プラン設置後、スムーズに給与手続きができるように、事前に準備をしましょう。
このプランの詳細を知りたい方は下記リンクよりご確認ください。
https://employer.calsavers.com/home/employers/program-details.html
本日のQ&Aは、お役に立ちましたでしょうか？あくまでも一般的なアドバイスとなりますので、さらに詳しいアドバイスが必要な方はぜひ個別相談を受け付けております！
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