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2022年07月31日

会社の帳簿付け

 会社の帳簿付け

Q: 会社の帳簿付けの方法を教えてください。

A: 帳簿付けは、会社の利益を図るのはもちろん、将来の計画や経営判断に欠かせません。帳簿の付け方は、会社の規模や方向性によってさまざまです。

帳簿付け方法を決定するには、従業員・経営者・会計事務所の三者の役割を決めることからスタートします。会計事務所が全てを行うとコストがかかり過ぎることがあります。経営者が細かく帳簿を付けては時間がもったいなく仕事の目的とは違います。しかし、従業員に任せきりでは間違ってしまうかもしれません。

一番簡単な帳簿付けは、エクセルで支出と出金の流れを付ける方法です。シンプルですが、会計の知識なしで付けていくと、意味を成さなかったり、後で銀行のお金の流れとエクセルの支出金のつじつまが合わず、正しい利益が反映されているのか分からなくなったりします。

会計システムを導入する方法もあります。会計システムは会社の規模や取引の数に応じていろいろな種類があります。専門的な知識がない従業員でも使いこなせることが多く、しかも「Balance Sheet」や「Profit and Loss」などの会計報告書を自動で作成してくれます。ここ数年はオンラインのシステムが増えており、コロナが始まり経理の方も家からお仕事がスムーズにできたり、あまりオフィスにいな経営者にはどこにいても会社の数字が把握できて便利でしょう。

帳簿付けも大事ですが、もっと大事なのは、経営者が会計報告書を月次でタイムリーに確認し、会計報告書に出てきた数字の意味を理解した上で、正しい経営判断をすることです。毎月の決算が出ても、そこから今後、何をすべきか具体的な計画を立てたり、経営に生かせたりできなければ、もったいないです。

従業員・経営者・会計事務所の役割を見直し、会計システムをうまく使いましょう。帳簿付けサービスに関してご興味がある方・代行サービスをお探しの方は、是非当社までお声掛けくださいませ。

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